スポーツジムに行ったことがない。メンタルに波があり不安がある。でも首・肩こり、頭痛、虚弱体質をなんとかしたい。ついに一歩踏み出した、在宅ワーク・運動苦手・薄給40代の入会から1ヶ月目の記録です。
※3〜4月のメモを元に書いています。
体脂肪率32%肥満判定の衝撃
2026年3月、在宅ワークと更年期のWパンチで体力低下が止まらない問題を解消するため、40代半ばで人生初のスポーツジムに入会しました。初回講習では今現在の状態を知るため、簡単な運動機能のチェックと身体測定をしました。
身長156㎝体重52.6kg、標準体型のはずですが、体組成計で計測すると体脂肪率が32.4%で肥満と判定されました。(30%を超えると容赦無く肥満の欄にチェックが入るらしいです。)ええええ…!そうなの知らなかった…。
長年の在宅ワーク座りっぱなし生活が祟り、体脂肪率が高く筋肉量が低い状態。筋肉量が少ないのは想定内ですが、体脂肪率30%以上はショックです。「本当に?体組成計って精度はどうなの信用できるの!?」と内心動揺しつつ、インストラクターの女性に視線を向けると「これから運動がんばっていきましょうね!」と肥満判定には触れません。ニッコリと微笑む彼女を前に「えっ、ああ、が、がんばります〜」と目が泳ぐ私。
かくして体力回復作戦は、40代・更年期・運動苦手・ジム初心者に加え、肥満というステータス追加で始まったのでした。

想像のはるか上、シニアトレーニーの輝き
私が通うことになった某スポーツジムは、ご年配の方からお子様まで幅広い客層のようです。土日は子ども達のプールやダンス教室が人気らしく、親子連れが多い感じです。平日はシニア層が多く、夕方は比較的若い人も見かけます。私は不定休のため行く曜日や時間帯が決まっておらず、日時によってジムの雰囲気が変わることを知りました。
そして、思った以上にご年配の方が多いことにも驚きました。とはいえ、男性・女性問わず健康的で姿勢が美しく、オシャレな方が多い印象。
インストラクターの方に40代はまだ若い方だと言われ、少しだけ嬉しかったのも束の間。60代以上の方ができる運動なら私にもできるだろうという甘い見通しは、一瞬で打ち消されることになります。実際にやってみると、身体がガチガチに凝り固まっていて、簡単なストレッチですらろくにできず足がつる始末…。(泣)
ストレッチルームで黙々と柔軟体操をする方、筋トレマシンで黙々と鍛える方、エアロバイクを汗だくで漕ぎ続ける方。皆さん他人には目もくれず、自分の身体に全集中で真剣に向き合っています。慣れない場所でキョロキョロしている自分が恥ずかしい。
何から始めて良いか分からず挙動不審になる私に、トレーニングルームを巡回中のスタッフさんが声をかけてくださいました。いつもお掃除道具を持ってらっしゃる柔和な笑顔の40代後半〜50代くらいの女性で、受付や清掃担当の方かな?と思っていました。
スタッフさんからクロストレーナーやストレッチルームに配置してあるクッションの使い方を教えていただき、やっとそれっぽい準備運動ができるようになりました。
その後、その方とは数回会釈するくらいだったのですが、ある日ガラス張りのスタジオの前を横切った時にふと中を見ると、そこには壇上でバーベルを持ち上げる彼女の姿が…。そうです、柔和な感じのスタッフさんは受付でも清掃スタッフでもなく、実はかなりハードなバーベルエクササイズを教えるコーチだったのです!
いつものゆったりした制服とは違い、色鮮やかなスパッツにレーサーバックのトップスを着た姿には力強いオーラがあり、細身で筋肉が程よくついたスタイルに「うわぁ〜かっこいい〜」と、思わず見惚れてしまいました。ギャップが眩しすぎます。
よく見ると、レッスン参加者も同じかそれ以上の年齢の方が多いような。すごい、すごすぎる。どうなってんのこれ。私のイメージするシニアと違いすぎて唖然としますし、引き締まった体型や動きのキレなどから遠くから見るとほぼ30代くらいに見えたりします。まだ4回しか通ってないのにおこがましいですが、素直に自分もこうなりたいと思えました。
シニア層の多いジムにして良かったことの一つは、自分の将来の姿である60代〜80代のイメージが一新したこと。もう40代だから早い動きなんてできなくていい、腰痛や肩こりは当たり前だから仕方ない、などと思い込んでいた自分の頭をガツンと叩かれたような気分です。
また、うまくいかなくても食らいついている人、マイペースにできることをしている人、それぞれが自分のペースで運動に向き合っている様子を目の当たりにし、たった一つしかないかけがえのない自分の命・身体を大切にしているんだなと気付かされました。
もっと早く来たら良かったかも。20代で始めていたら、あれぼどうつ病が長引くこともなかったかも。自分を大事にすることの意味すら分からなかったけど、こんな方法もあったんだな…。以前の自分を振り返り、少し切なくも感じたのでした。
ほぼ無課金スタイルで挑む、節約トレーニングのすすめ
トレーニングマシンルームでは、脇目も振らず己の筋肉とだけ対話する熟練トレーニー達に遭遇することがあります。年齢も性別も関係なく黙々と鍛えている姿は、ジム初心者の私にはもの珍しくて感心してしまいます。
彼らのウエアやアイテムなら洗練されているに違いない。失礼にならないように気をつけて、チラッと観察します。
女性では年齢を問わずヨガウエアのレギンスにタイトなトップスか、その上に薄いTシャツ、ランニングシューズ姿の方が多いようです。動きやすそうだし、何よりカラフルで可愛いウエアだとテンション上がりそう。
早速真似したいところですが、スポーツブランドのウエアって何気に高価ですよね。靴・靴下・Tシャツ・パンツ・水筒・タオル…必要なものを新調したらかなりの出費となります。
なので、素敵なウエアは一旦諦めて、元々部屋着にしていたTシャツとユニクロのジョギングパンツ、靴下はいつもの、シューズはセール品、水筒はジムで配布されたもの、使い古したタオル、さらに20年以上前のリュック使用という、おしゃれとは程遠い装備で通うことに…。ついでにケガ対応の保険オプションなども全て外し、飲み物は水道水一択です。
ほぼ無課金スタイルですが、良い点もあります。それは、この姿だとどこから見ても初心者すぎて、何か失敗しても仕方ないっぽく見えるということです(ドヤ〜)持ち物が完璧で運動がまるでダメだと余計落ち込むので、今のステータスに合っているのです。
しかも、高価なウエアをネットで探したりお店を回ることが無いので、時間もお金も節約できます。あっ、言ってて涙が…(笑)
これから纏う予定の筋肉より美しい服はない。そして誰も私を気にしていないから大丈夫!そう自分に言い聞かせてトレーニング開始です!
トレーニング開始1ヶ月のまとめ
1ヶ月といっても、まだ4、5回しか通っていません。よく分からないことだらけで、チェックインの機械の前で手間取ったり、シューズ禁止エリアでシューズを履いてしまい、他の利用者さんに指摘され慌てて脱いだこともありました。
初めて参加したダンスレッスンは体力的に全くついていけず、連続ターンで目が回りフラフラに。60分軽快に踊り切る50代〜70代?の姿を呼吸困難になりつつ信じられない思いで見つめるというレベルです。
調べてみるとそのレッスンの運動強度は某ジムでは最高値に設定されていて、知らずに難易度の高いところに行ってしまったことに後から気付きました。それにしても常連の方々の体力には圧倒されます。
今もあちこち筋肉痛で関節痛もあり、脇の下など珍しい箇所がつったりして大変ですが、運動した後は血流が良くなるせいか気分はさわやかです。新しい挑戦にワクワクする気持ちもあり、毎日が充実してきました。修行は始まったばかり、楽しんでいきたいと思います。
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