うつの再発は川の氾濫に似ている
寛解キープという言葉を手放すことにします
お久しぶりです。kibiです。このブログを始めたのは2025年5月、そして今は2026年2月なのですが、更新が長らく滞ってしまいました。本ブログの趣旨である「うつ病が寛解したので回復に役立ったものなどを話したい。」が根底から覆るような事態に直面しておりました。
昨年秋ごろから長時間デスクワークによる頚椎症の悪化、帯状疱疹、食中毒(後遺症が長かった)など様々なことが重なり、長期間メンタルがかなり落ちてしまいました。20代のうつ病全盛期?からするとまだ動ける分軽いのですが、年齢が上がったせいか体調と状況をすぐに立て直すことができず、うつの闇がそこまで迫っているような暗〜い数ヶ月間を過ごしました。
まるで、普段穏やかな風景として安心していた河川が、何日も続く雨で少しずつ増水し、最後には濁流となり押し寄せて来るような危機感。久々に左胸の辺りがギュ〜っとしました。油断禁物です。
さて、現在の状態は果たして寛解をキープしていると言えるのでしょうか。「うつが寛解しました!」「良い状態を10年以上維持しています!」と元気よく始めたはずの本ブログでしたが、ちょっと雲行きがあやしくなってきました。「キープ」という言葉にこだわらず、少し方向転換してみます。
もう再発することはないと楽観視していたのに、未来は何が起こるか分からないものですね。それは生きていたら自然なことなのだと考え、受け入れていきたいと思います。
うつ病は手厳しく自分を正す相棒のようなもの
今回、改めて気付いたのは、うつ病は遠い過去の嫌な記憶ではなく、いつもそばにいて私が無理をすると「まちがってるよ」と警告をくれる、厳しい相棒のような存在になっていたのだということです。
10年以上の凪の時を経て、いつの間にか「私」と「うつの私」が一緒に暮らしているような感覚が自然になり、昨年の再発の危機が来るまで忘れていました。平常時には存在感の薄くなっていた「うつの私」ですが、ピンチになると心の奥底から顔を出し、体調不良や不安感などを発してこれ以上悪い方向に行かないように引き留め、警告してくれている…そう思えるようになりました。
(「私」と「別の私」をテーマに描いたアクリル画をWorksに展示しているので見ていただけたら嬉しいです。2人の女性が背中合わせになっている絵です。)
次回より、ブログテーマも少し幅を広げて、楽しいことやうれしいことも、ありのままに綴ってみたいと思いました。
また、長年の経験で得た回復スキルが役に立ち、本格的な再発を免れたことは不幸中の幸い。今回ストレスを跳ね除けるために何が効果的だったか、お話しできるネタがひとつ増えたということにしましょう。


