5年で報酬15,166円の絶望感を乗り越えられるか
2021年7月にストックイラスト制作を始めて2026年7月現在、丸5年が経過しました。肝心の収益ですが、全期間の合計でPIXTA 9,848-1,225円(源泉徴収・換金手数料)=8,623円、Adobe stock 40.27ドル(執筆時の為替レートで約6,543円-手数料不明)
大体の合計が、15,166円でした。1年で3,033円、1ヶ月で約252円…。Adobe stockの手数料が不明(受取り方未定のため)なのでこれより下がると思われます。正直に言うとけっこう落ち込みました。
体調不良で制作が進まなかったり、生成AI素材の台頭に圧倒された時期もありましたが、ライフワークとしてコツコツ数点ずつアップロードしてきました。
5年の間にストックイラスト用の絵の描き方・デジタル化を考案し、自分なりに制作速度を上げてきました。しかし、それでも年間100枚にもならないので厳しいところです。
人気のストック作家さんは数千〜数万点登録されている方も多く、かなり効率的に制作されているのだと思います。
まだ登録数200点弱の自分は、やはり作品数の少なさも収益に影響していると思います。とはいえ、売れない原因はそれだけではない気がします。
使いやすい素材を目指して絵柄の調整などしているのですが、やはり市場と噛み合っていないのかもしれません。水彩画のストックイラストは、画用紙に描いてからデジタル仕上げをするため1枚に手がかかるので、登録枚数を増やすにはニーズのあるものだけを集中して描くのが一番ですが、それが難しい。
始めた当初は収益のことはあまり気にしていませんでしたが、いくら絵を描くこと自体が好きでも長く続けていく中で「ダウンロードされない=必要とされていない」感に心折れてしまいます。
現実的に見て、あまりにも労力に見合っていませんし、相変わらず苦しい状況です。
お金の大学の著者、リベ大の両学長も「自分=有限であり、タダではない。」と口を酸っぱくして教えてくれていますし、自分自身のリソースをどこに使うべきか、もう一度考え直す時期かもしれません。
今後の作戦としては、最近はコミカルな表情の人物を多めに制作していましたが一旦止めて、以前から少しずつ売れていた季節モチーフの方に力を入れていこうと思います。
クリスマスや年賀状のような押さえておくべきところが手薄なので、それを足していくことから改善してみようと思います。
ストックイラストが売れなくても続ける理由とは
この記事を見て、ストックイラストは誰でも簡単に稼げる副業ではないと感じて引き返す方もいるかもしれません。私も、5年やってみて本当に甘くはない世界だということが身に染みました。
趣味ではなく商品として大量に絵を描く技量、時間の確保、流行や需要を見極める力、時代の変化への対応など、求められるものが多い。なんとなくフワッと続けられるようなものではありませんでした。
しかし、多くの人に使ってもらえる、役に立つイラストを描きたいという気持ちはまだ消えていません。
向いていなかったと諦めるのは簡単ですが、もう少し粘ってみようと思います。というのも、辞めようかなという時に限ってポツン、ポツンと売れてくれるのですよね。
たまに収益報告のメールが来ると本当にうれしいです。無数にある画像の中でたったの200点弱しかないKibiの作品を見つけて選んでいただいたことに大感謝です!購入者の皆様、検討してくださった皆様、本当にありがとうございます。(泣)
現在、私が尊敬するストックイラスト界の星・トラノスケさんによる『トラノスケ著 イラストを仕事にする方法』を読んで再度勉強中です。
今後もストックイラストについて、現実は厳しくとも正直に報告していきますので、もし気になった方はお気軽に当ブログにお立ち寄りください。
kibiと一緒に前向きに悩みましょう(笑)
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